JR山手線49年ぶり“新駅”きょう起工式
JR東日本が、品川駅と田町駅の間に建設する新しい駅の本格的な工事が始まった。
10日、JR東日本がつくる新駅の起工式が、建設予定エリアとなっている車両基地の跡地で行われた。新駅は品川駅と田町駅の間につくられ、京浜東北線と山手線が乗り入れるほか、約13ヘクタールもの敷地で、大規模な駅前開発も同時に行われる。
駅の運用は2020年から始まり、2024年ごろには駅前の商業施設などが開業する予定。駅舎には大きなガラス面が設置されるほか、「和」をイメージして木も活用され、中には大きな吹き抜けがつくられ、周辺の街と駅の一体感が味わえるという。
山手線に新しい駅ができるのは49年ぶり。