山手線の車内 携帯用バッテリーから白煙
4日昼すぎ、JR山手線の車内で乗客のモバイルバッテリーから白煙が上がり、すぐに消し止められたが、乗客全員が駅で電車を降りる騒ぎとなった。
警視庁によると4日午後1時前、JR品川駅のホームの非常ボタンが押され駅員が山手線外回り電車に駆けつけた。乗客の話では5号車で乗客が持っていた携帯電話用の外付けのモバイルバッテリーから白煙が上がり、すぐに乗客が飲料水をかけて消し止めたという。
約500人の乗客は電車から降ろされ、山手線外回りは全線で15分ほど運転を見合わせた。警視庁は焦げたバッテリーを回収し、原因を調べている。