鳥取市で33年ぶりの大雪…死亡事故も
日本海側は山陰地方を中心に大雪になっている。鳥取市では積雪が33年ぶりに90センチを超える大雪になっていて、車の立ち往生や死亡事故が発生している。
鳥取市では11日午後1時の積雪が91センチとなり、33年ぶりに90センチを超え、歴代5位の大雪になっている。この雪の影響で、鳥取県の東西を結ぶ山陰道や国道9号では車両の立ち往生が発生した。
また、午前4時半頃には鳥取市の県道で、トラック運転手・三明義雄さん(44)が大型トラックのタイヤに巻き込まれ死亡した。トラックの近くに毛布やチェーンが落ちていたことから、警察では、三明さんが雪で動けなくなったトラックの脱出作業中に何らかの原因で突然タイヤが動いたとみて、事故原因を調べている。