日本海側で大雪 太平洋側の平地でも積雪
この冬、最強の寒気の影響で日本海側は大雪となり、太平洋側の平地でも雪が積もっている。雪は16日にかけて降り続く見通しで、気象庁は警戒を呼びかけている。
気象庁によると、この冬、最強の寒気の影響で日本海側は大雪となっているほか、太平洋側の平地でも雪が積もっている所がある。15日午前11時の積雪は、山形県大蔵村肘折で2メートル45センチ、新潟県津南町で1メートル74センチなどと大雪となっている。また、広島市で19センチ、京都市で13センチ、名古屋市で2センチなどとなっている。
雪の影響で交通機関にも影響が出ている。全日空は、広島空港や中部空港などを離着陸する56便、日本航空は10便の欠航がすでに決まっていて、今後、欠航する便は増える見通し。
雪は16日にかけても降り続く見通しで、気象庁などは交通機関の乱れや車の立ち往生、除雪中の事故などにも警戒を呼びかけている。