新一年生らに交通安全教室 東京・昭島市
春の全国交通安全運動を前に、今年から小学校に通う新一年生らを対象にした交通安全教室が開かれた。
東京・昭島市で行われた1日のイベントでは、警視庁・昭島署の署員が小学生にふんして、横断歩道を渡っていて左折するトラックに巻き込まれる例や、急に飛び出して車と接触する例など、時折ユーモアを交えて、説明していた。
また、横断歩道の正しい渡り方を体験するなど、参加した児童らは楽しみながら熱心に学んでいた。
都内では去年、4人の小学生が交通事故で死亡しており、警視庁は新学期を迎える児童らに交通安全の大切さを呼びかけている。