自転車の交通ルールやシートベルト着用の大切さなどを知ってもらおうと、子どもやお年寄りらを対象にした交通安全教室が５日、東京・北区で開かれた。

　これは、春の交通安全運動を前に、警視庁王子署が子どもやお年寄りらを対象に開いたもの。参加者は様々なイベントを通し、交通安全を学べるようになっている。

　このうち、自転車の安全運転のコーナーでは、東京都内で起きる交通事故の３割以上を占める自転車が関係する事故を防ごうと、参加者が実際に自転車に乗って交通ルールを確認するなどしていた。

　また、車外に投げ出されることなどを防ぐためシートベル着用の大切さを知ってもらおうと、車の横転を実体験できるコーナーも設けられていた。