白バイ隊員が技術競い…安全運転競技大会
今月6日からはじまる「春の全国交通安全運動」を前に、白バイ隊員が運転技術を競う大会が行われた。
白バイ安全運転競技大会は2日、東京・世田谷区で行われ、警視庁の白バイ隊員約90人が参加した。大会では、白バイ隊員が、幅が30センチの細い橋を低速で渡りきれるかを競い合うなどしていた。また、パトカーの競技大会も行われ、S字走行や、方向転換などの技術を競った。
警視庁によると、今年に入ってから東京都内で交通事故で死亡した人は、1日までに35人で、去年の同じ時期にくらべ、4人減っている。その一方で高齢者や子どもが事故に巻き込まれるケースが多く、警視庁は注意を呼びかけている。