震災で損壊 浅草寺の五重塔6年ぶり修理
震災で先端部分が壊れた観光名所、浅草・浅草寺の五重塔が、6年ぶりに修理された。
浅草寺の五重塔の先端には、「相輪」と呼ばれる高さ15メートルの装飾がついていたが、6年前の東日本大震災により折れ曲がるなどしたため、清水建設が改修工事を進めてきた。
13日は、飾りのひとつひとつを地上からクレーンで運び上げ、五重塔の上で組み立てられる様子が報道陣に公開された。今は周りに工事用の足場が組まれているが、来月末には新しくなった相輪とともに、修復された塔の姿がお披露目されるという。