日本ラグビーフットボール協会の名誉総裁を務める三笠宮家の彬子さまが、来月9日からラグビーワールドカップ観戦のためフランスを訪れ、併せてスイスも訪問されることになりました。

宮内庁は18日、三笠宮家の彬子さまが、9月9日から19日までの11日間、フランスとスイスを非公式で訪問されると発表しました。

彬子さまは、2019年5月から日本ラグビーフットボール協会名誉総裁を務めていて、同協会からの招待により、フランスで開催されるラグビーワールドカップ・フランス大会を観戦されるということです。

また、スイスのチューリッヒ大学から日本美術に関する講演依頼があり、併せてスイスを訪れ、英語で基調講演を行われるということです。

彬子さまの海外でのラグビー観戦は初めてで、日本代表戦の初戦であるチリ戦と第2戦のイングランド戦を観戦される予定です。

また、チューリッヒ大学の講演は、2017年にも行っていて、今回は法隆寺金堂壁画の複製をテーマに発表されるということです。

彬子さまの外国訪問は、2019年のイギリス訪問以来、4年ぶりです。