気象庁 1週間程度は震度5強の揺れに注意
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11日正午前、鹿児島市で震度5強の揺れを観測する地震があった。気象庁は会見し、1週間程度は震度5強の揺れに注意するよう呼びかけた。
地震津波監視課・松森敏幸課長「1週間程度、最大震度5強程度の地震に注意してください。特に地震発生後2~3日程度は規模の大きな地震が発生することが多くあります」
また気象庁は、揺れの強かった地域では、落石や崖崩れの危険が高まっているとして、今後の雨の状況にも注意するよう呼びかけた。今のところ桜島などの火山活動に変化はないという。
震源の鹿児島湾付近は、今年3月にマグニチュード4程度の地震が起きるなど、地震活動が活発になっている地域で、今後も注意が必要。