前線通過で関東でも激しい雨に…午後は回復し11月とは思えない暑さに
7日(火)は寒冷前線が関東地方を通過中で、午前10時半現在も沿岸部を中心に活発な雨雲がかかり、各地で風が強まっています。
午前10時半現在、特に茨城県内で活発な雨雲がみられ、茨城県の常陸太田市徳田では午前10時半までの1時間に37.0ミリの激しい雨を観測したほか、北茨城市花園や高萩市大能でも1時間30ミリ以上の激しい雨が降りました。
また、横浜では午前7時すぎに最大瞬間風速25.6メートルを記録。東京の江戸川区臨海でも午前10時半前に最大瞬間風速24.6メートルを観測するなど、沿岸部を中心に風が強まっています。
関東の雨は沿岸部を除き、ほぼやんできていますが、風の強い状態は午後にかけても続きそうです。また、落雷や竜巻などの激しい突風が吹くおそれもありますので、引き続き注意が必要です。
午後は沿岸部の雨もやんで、天気は急速に回復に向かうでしょう。暖かな空気が残っている所に日差しが加わり、気温はぐんぐん上昇。
予想最高気温は、東京都心や横浜、千葉、さいたまなどで27℃、熊谷では28℃と、各地できのう6日(月)以上に気温が上がり、11月とは思えない暑さになりそうです。
ただ、夕方以降は北風に変わり気温も急降下。けさよりも夜のほうが冷えてきますので、夜は羽織る物があるとよさそうです。