能登半島地震で住宅損壊の世帯に都営住宅提供へ 小池都知事が明らかに
東京都の小池知事は、石川県能登地方を震源とする地震で住宅が損壊した世帯に向けて、都営住宅を提供すると明らかにしました。
都が提供するのは100戸の都営住宅で、ガスコンロ、冷蔵庫、洗濯機、テレビ、エアコン、布団などの生活必需品は備え付けで整備され、駐車場も含めた使用料についてすべて免除されるということです。
能登地方を震源とする地震で住宅が損壊するなど、住むことが困難となった世帯が対象で、提供する期間は最長で1年間を予定しています。被災県などとの調整ができ次第、速やかに受け付けを開始するということです。
小池知事は、「今後必要に応じて提供の戸数を増やす」としています。