尾身茂氏「最悪の状況を想定して」 警視庁が災害時の感染対策について講演会
警視庁は新型コロナウイルス政府分科会の尾身茂会長を招き災害時の感染対策について講演会を行いました。
政府分科会・尾身茂会長「情報が限られている訳ですよね。不確実・限定的。(情報が)分からない時は一応、最悪の状況を想定して広く構える」
警視庁は7日、東京・港区のホテルで政府分科会の尾身茂会長を招き、地元の住民や企業などに対し災害時の感染対策について講演会を行いました。
この中で尾身会長は台風や地震などが起きる前に最悪の事態を想定して準備することの重要性を訴えました。
警視庁・高輪署の古川嘉長署長は「災害が起きる前に感染対策の理解を深めて欲しい」としています。