JAL AI活用の新サービス開発拠点公開
日本航空(=JAL)は29日、AI(=人工知能)などを活用して新たなサービスを生み出す開発拠点を公開した。
29日に公開された「JAL Innovation Lab」は、日本航空の本社近くに建てられ、社員などのアイデアを実際のサービスにつなげるための開発拠点。
AIやロボットなど先端技術に強い企業と協力してロボットが手荷物を自動で運ぶ実験をしたり、VR(=仮想現実)を使って機内サービスを模擬体験してもらい、座席のアップグレードを促すサービスの検討をおこなったりしている。
事業化を決めた案件は3か月程度でサービス実現にこぎつける方針で、日本航空は「アイデアをすばやく形にし、一歩先を行く価値を創りたい」としている。