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レスリング協会 内閣府に改善策を報告

2018年5月31日 22:27
レスリング協会 内閣府に改善策を報告

伊調選手らへのパワハラ問題をめぐり、日本レスリング協会は31日、内閣府に改善策を報告した。

日本レスリング協会は、栄和人前強化本部長による伊調馨選手らへのパワハラについて、先月、内閣府の公益認定等委員会から具体的な改善策の報告を求められていた。

回答の期限は31日までだったが、内閣府によると、午後5時ごろに協会から改善策などを盛り込んだ報告書が提出されたという。

協会関係者によると、その中では、指摘された女子代表選手の不公正な選考については、男女同じ選考方法にした上で、透明性を向上させること。

また、苦情処理システムを構築すべきという指摘には、ハラスメント行為に対する外部通報窓口を設置し対応することなど、内閣府の指摘に応じる形の改善策になっているという。