返還50周年 小笠原諸島で記念式典
東京都の小笠原諸島がアメリカから返還されて50周年を迎え、30日、記念式典が開かれた。
世界自然遺産にも登録されている小笠原諸島は、太平洋戦争後23年間、アメリカの占領下に置かれ、1968年6月26日に日本に返還された。
30日、父島では返還50周年の記念式典や祝賀パレードが行われ、小池都知事らが参加した。
小池知事「新しい一歩、新しい世代と共に歩いて参りましょう」
また、小池知事は交通アクセスの改善として検討中の航空路の整備について、これまで1200メートルとしていた滑走路の案を環境に配慮し、1000メートル以下で再検討する方針を示した。
7月1日は母島でも式典が行われる予定で、小笠原はお祝いムード一色に包まれる。