台風7号、沖縄本島に接近 厳重警戒を
台風7号は、沖縄本島にかなり接近しており、沖縄では暴風や高波、大雨などに厳重な警戒が必要。
暴風域に入った沖縄本島は、夜になって、雨を伴い、猛烈な風が吹いている。那覇市では、最大瞬間風速29.6メートルを観測した。
台風7号は発達しながら、沖縄本島の西の海上をゆっくり北上し、3日の朝には九州北部に接近する見通し。その後、進路を東寄りに変えて、4日には日本海に進みそうだ。
台風が接近する沖縄のほか、湿った空気が流れ込む九州や四国でも、長い時間、大雨の続くおそれがある。
2日にかけて予想される雨量は、沖縄や九州南部、四国などで200ミリ。九州南部や四国では3日にかけて、さらに300ミリから400ミリの大雨が予想されている。
河川の氾濫や土砂災害などに警戒が必要だ。