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被災地にあふれる災害ごみ 分別呼びかけも

2018年7月16日 17:49
被災地にあふれる災害ごみ 分別呼びかけも

全国的に猛烈な暑さとなる中、西日本豪雨の被災地では暑さと戦いながらの捜索が続いている。愛媛県では被災地の片付けが進むにつれ災害ごみが次第に問題になっている。愛媛県大洲市から伝える。

元々、スクールバスの停留所や地区のイベントなどが開催される広場が、豪雨災害の後は市内から続々と災害ごみが集まり家電製品や家具などが山のように積み上げられている。

この3連休は大洲市にも全国から多くのボランティアが集まり住宅などの片付けも少しずつではあるが進んでいる。それにつれ、集められる災害ごみの量も増え続けていて、こちらの場所も受け入れ量が限界を超えつつある。一部は歩道にもあふれている。

大洲市では16日、新たに市内のグラウンドに災害ごみの仮置き場を設け、一時集積所の災害ごみを分別しながら移送を始めている。また、一般の災害ごみも受け入れているが市民へは分別の協力を呼びかけている。

大洲市では今後、どのくらいの量の災害ごみが集まるのか見通しは全く見えていないのが現状。

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