待機児童ピークから6年連続で減少、過去最少を更新 保育園設置や出生数減少で
今年4月時点の保育園などの待機児童は6年連続で減少し、過去最少を更新しました。
こども家庭庁は1日、今年4月1日時点での保育園などの待機児童数が過去最少の2680人となったことを公表しました。
待機児童は近年のピークだった2017年から6年連続で減少して、およそ10分の1となり、全国の86.7%の自治体で待機児童数ゼロとなっています。
待機児童減少の理由は、保育園の設置や定員の拡充が進んだことや、出生数の減少が挙げられるということです。
一方、コロナ禍による利用控えについては大きく減少し、ほぼ解消しているということです。