JR東日本の昨年度期末決算 初の2期連続赤字
JR東日本の昨年度の期末決算が初めて2連続で赤字となりました。
JR東日本は昨年度の連結決算が949億円の赤字となり、過去最大だった2020年度の5779億円に対して6分の1に縮小したものの、それでも過去2番目に大きい赤字幅になったと発表しました。
2期連続の赤字は、1987年の発足以来、初めてです。
新型コロナウイルスの影響でテレワークが定着するなど働き方が多様化したことで、通勤定期の収入が戻らなかったほか、先月発生した福島県沖を震源とする地震で東北新幹線が脱線し、その修復費用や一時運休したことが影響しているとしています。