東京消防庁の「春の火災予防運動」が来月1日から始まるのを前に、タレントの高橋メアリージュンさんが一日消防署長に就任しました。

28日、東京・世田谷区の昭和女子大学では、タレントの高橋メアリージュンさんが東京消防庁世田谷消防署の一日署長に就任し、外国人留学生らとともに、初期消火訓練を体験しました。

大学内で、外国人留学生らが逃げ遅れたという想定の訓練も行われ、様々な国や言語の人の安全を確保できるように通訳だけでなく、イラストなどを使って避難を促す手順を確認していました。

東京消防庁管内ではことしに入ってすでに1000件近い火災が起きていて、吉田消防総監は火の取り扱いの注意を改めて呼びかけました。