谷 国家公安委員長「二度と起こることがないよう」 安倍元総理銃撃うけ
国家公安委員長に10日に就任した谷公一大臣は会見を開き、安倍元総理大臣の銃撃事件を受けて、「このような事案が二度と起こることがないように、しっかりと取り組んでいかなければならない」などと述べました。
就任会見で谷委員長は、安倍元総理の銃撃事件について「重く受けとめています」とした上で、「このような事案が二度と起こることのないように、しっかり取り組んでいかなければならないという決意を新たにしている」と述べました。
また、現在行われている事件の際の警護・警備の検証、見直しについては、「これまでの議論を踏まえた上で、確実にしっかりとした検証、見直しができるように、精いっぱい警察を指導していきたい」として、「警護・警備に関する検証、見直しを完了させて、来月の安倍元首相の国葬や来年のG7サミットの警護・警備に万全を期すことが、喫緊の課題であると考えている」などと述べました。
そして旧統一教会との関係については、「調べた限り関係ない」などとしました。