液状化「対応策検討に3か月」住民紛糾も
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北海道胆振東部地震で液状化現象が発生した札幌市清田区で、札幌市による市民説明会が開かれた。市は「対応策の検討に3か月は必要」という見通しを示した。
震度5強を観測した札幌市清田区の里塚地区では、地震の影響で液状化現象が発生して、住宅が全壊するなどの被害が出ている。13日夜に開かれた市民説明会には、約300世帯・500人が参加した。
説明会では札幌市は、現地調査や対応策の検討には約3か月かかると話した。
札幌市清田区民「これから冬を迎えるにあたって除雪をどうするのか、灯油はどうやって入れるのか、私たちが考えなきゃいけないことなんですか!」「3か月なんていったらとんでもない話ですよ、分かりますか!」「これから冬。早くやってもらわないと」
住民からは対応が遅いとの意見が相次ぎ、説明会は紛糾した。
説明会に参加した住民「皆さん、結構怒っていらっしゃった」「今後どうしていくよとか、分かりやすい説明があればよかった」
札幌市は再度、市民説明会を開催する方針。