7月の有効求人倍率1.29倍 7か月連続上昇
7月の有効求人倍率は1.29倍で、7か月連続で上昇しました。
厚生労働省によりますと、仕事を探す人1人に対して求人がいくつあるかを示す7月の有効求人倍率は1.29倍で、前の月より0.02ポイント上がりました。回復基調が続いており、7か月連続の上昇です。
また、新規の求人の産業別では、1年前の去年7月と比べて宿泊・飲食サービス業が47.7%の増加、製造業が14.5%の増加などとなっています。
厚労省によりますと、7月時点では新型コロナウイルス感染の第7波のまっただ中でしたが、行動制限が無かったことから宿泊や飲食サービスなどの求人が増加したということです。
一方、総務省統計局が30日朝に公表した7月の完全失業率は3か月連続で2.6%でした。