日経平均、節目の2万9000円を上回る NYダウ上昇受け買い優勢
17日の東京株式市場で日経平均株価は値を上げ、前日比353円86銭高い2万9222円77銭と、終値で節目の2万9000円を上回り、ことし1月5日以来、およそ7か月ぶりの高値で取引を終えました。
アメリカの小売り企業の決算発表が予想よりも好調だったことなどから、前の日のニューヨーク市場は、消費関連の銘柄を中心に買いが入りダウ平均株価が上昇しました。
投資家の間でアメリカの景気後退への懸念が和らぎ、このニューヨーク市場の流れを受けて、東京市場でも多くの銘柄で買い注文が広がりました。
東証プライムの売買代金は、概算で2兆8671億円。売買高は、概算で11億3529万株。