両陛下 北海道の被災地訪問を検討
天皇皇后両陛下は最大震度7を観測した北海道胆振東部地震の被災地に今年11月を軸に訪問される方向で検討が始められていることがわかった。
25日午後、天皇皇后両陛下は、北海道の知事を皇居の御所に招き、北海道胆振東部地震による被災状況について説明を受けられた。
両陛下は被災地の写真を見ながら知事の説明を熱心に聞かれていたという。また、これから寒さが厳しくなる北海道の仮設住宅で生活を余儀なくされる被災者たちの体調を心配されていたという。
関係者によると、両陛下は今年の11月を軸に北海道胆振東部地震で甚大な被害を受けた地域を訪問される方向で検討が始められているという。