内閣改造受け 拉致被害者家族が解決訴える
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2日の内閣改造で菅官房長官による拉致問題担当相の兼務が決まったことを受け、北朝鮮による拉致被害者の家族は、改めて一刻も早い解決を求めた。
拉致被害者家族会・飯塚繁雄代表(80)「(被害者の)帰国を待っている家族はみな体力が弱ってきているし、さらに言えば北朝鮮で待っている被害者が大変な思いをしていると。即刻解決に向けた対応をしてもらわないと。確実に拉致被害者が帰れる、そこに焦点をあてた対応をしてもらいたい」
家族会の飯塚繁雄代表は、菅官房長官が拉致問題担当相を兼務することが決まった2日の内閣改造を受けて取材に応じ、改めて、一刻も早い解決を求めた。
また、「これまで数え切れないほど大臣が交代したが結果が出なかった」とする一方で、「安倍総理直轄で解決に向けて動けるのであれば、良い面もあるのではないか」と語った。