京都「時代祭」 行列の馬が暴れ4人ケガ
京都・三大祭のひとつ「時代祭」で、行列の馬が暴れ、観客を含む4人がケガをした。
時代祭では、22日、平安時代から明治維新まで伝統衣装に身を包んだ約2000人の時代行列が、京都御所から平安神宮まで進んだ。
警察によると22日午後3時すぎ、平安神宮の境内で、室町幕府の列に参加していた馬が、突然、暴れだしたという。
手綱をひいていた女性が足を骨折した恐れがあり、観客の女性も頭から血を流すなど計4人がケガをした。
馬に乗っていた男性が持っていた“やり”が馬にあたった可能性があるということで、警察は事故の状況を詳しく調べている。