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学校内での暴力行為・いじめ認知、過去最多

2018年10月25日 17:54
学校内での暴力行為・いじめ認知、過去最多

昨年度、学校で起きた暴力行為といじめの認知件数が、いずれも過去最多となった。

文科省が昨年度、全国の小・中・高校で行った調査によると、学校生活の中で起きた暴力行為の発生件数はあわせて6万3325件で、調査開始以来、最多となった。中でも小学校での暴力行為は前年度から5000件以上増えた。

いじめの認知件数も前年度から9万件以上増え、41万4378件と過去最多。

また、学校から報告のあった自殺した児童・生徒の数は前年度から5人増え、250人となった。

文科省は、認知件数の増加は各学校がいじめの認知に積極的になった一面もあるのではないかと分析している。その一方で、携帯電話を使うなど目に見えにくいいじめが増加傾向にあり、4分の1の学校ではいじめを認知していないことから、引き続き確認を求めていくとしている。

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