東急電鉄「ハイグレード通勤バス」実証実験
東急電鉄は、郊外からの通勤や地域内の移動の利便性を向上するため、バスなどを使った実証実験を行うと発表した。
実証実験は、横浜市のたまプラーザ駅周辺で行われ、ワークスタイルの変化や高齢化に対応した移動手段の整備を目指すもの。
具体的には平日の朝に田園都市線・たまプラーザ駅から渋谷駅を結ぶ「ハイグレード通勤バス」を運行し、Wi-Fiやコンセントを備え付けることで、通勤ラッシュの混雑を避けて車内で仕事ができるようにする。
また、スマートフォンから簡単に乗車予約できる相乗り制の「オンデマンドバス」などの実験も行われる。
実験は、来年1月下旬から2か月間行われ、東急電鉄は、田園都市線の他の地域での展開も検討している。