横浜市青葉区・強盗殺人事件 逮捕の1人“他の実行役が工具で殴った”
去年10月、横浜市でおきた強盗殺人事件で、逮捕された「実行役」の1人が「他の実行役が工具で被害者を殴った」という趣旨の話をしていることが分かりました。
この事件は去年10月、横浜市青葉区の民家で住人の後藤寛治さんが死亡し現金およそ17万円などが奪われたもので、これまでに「実行役」として宝田真月被告が逮捕・起訴され、藤井柊容疑者と久保田陸斗容疑者が逮捕されています。
その後の捜査関係者への取材で、久保田容疑者が調べに対し「宝田が金属製の工具を使って被害者を殴っていた。藤井が被害者を殴る蹴るなどしていた」という趣旨の話をしていることが新たに分かりました。
一方、宝田被告は逮捕後の調べで、暴行について「自分はやっていない」などと話していて、警察は当時の状況を慎重に調べています。