IOC側 マラソン開始早める案検討の意向
IOC(国際オリンピック委員会)のバッハ会長が東京都の小池知事を訪問し、IOC側はマラソンのスタート時間を早める案について検討する意向を示した。
オリンピック関連の会議などに出席するため、来日中のIOCのバッハ会長は、25日午後、東京都の小池知事を訪問した。
バッハ会長は東京大会の全てのメダルを使用済み携帯電話などから取り出した金属で作る初めての取り組みに協力するため自らの携帯電話を寄付した。
また、暑さ対策のため東京オリンピックでマラソンのスタート時間を早める案について、IOC側も検討する意向を示した。
コーツIOC調整委員長「マラソンや競歩の開始時間を5時半から 6時くらいに早めていくよう(専門家から)推奨されています」