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強豪の高校女子バスケ部監督、部員に体罰

2018年12月1日 17:45
強豪の高校女子バスケ部監督、部員に体罰

山梨県富士吉田市にある高校女子バスケットボール部の強豪校の監督が、部員に対して体罰を加えていたことがわかった。

体罰があったのは、山梨県富士吉田市の富士学苑高校・女子バスケットボール部。高校によると、先月22日に匿名で、監督による体罰や暴言があったと情報が寄せられた。

学校側が聞き取り調査を行った結果、監督が複数の部員に対し足で背中やすねを蹴ったり至近距離からボールをぶつけたりするなどの体罰や、「殺すぞ」などの暴言があったことを確認した。けがをした部員はいないという。

学校は、1日付で監督を解任したほか、緊急の保護者会を開き、問題の経緯を説明した。

富士学苑高校・後藤茂校長「生徒、保護者、そして関係者におわび申し上げたいと思います」

富士学苑高校・女子バスケットボール部は、全国高校選手権に23回出場している強豪。