五輪見据え「バスタ新宿」初のテロ対策訓練
2020年の東京オリンピック・パラリンピックを見据え、東京の「バスタ新宿」で開業以来はじめてのテロ対策訓練が行われた。
6日午前、「バスタ新宿」で行われた訓練は、刃物や拳銃を持ったテロリストがバスターミナルに爆弾を持ち込んだという想定で行われた。訓練では拳銃を発砲して威嚇するテロリストを警備犬が取り押さえたあと、機動隊の爆発物処理班が残された爆発物を処理した。
バスタ新宿でテロ対策訓練が行われたのは2016年の開業以来はじめてで、警視庁は「大型のイベントを控えて人が集まるところはテロの対象となりうる」として注意を呼びかけている。