東京五輪に備え…警視庁がテロ対策訓練
開催まで2年を切った東京オリンピック・パラリンピックに備え、警視庁が各地でテロ対策訓練を行った。
選手村の建設が進む東京・中央区の晴海地区で行われたのは、商業施設にテロリストが爆発物を仕掛けたという想定の訓練。警察官が利用客を避難させると爆発物処理班が爆発物を回収し、警備犬がテロリストを取り押さえた。
一方、東京・羽村市では浄水場にテロリストが侵入したという想定で訓練が行われた。テロリストが水に危険な薬品を混ぜようしたため特殊部隊が身柄を確保し、回収していた。
警視庁は2020年に向けてテロ対策を強化していく方針。