年末年始へ 警視庁が悪質な客引き撲滅訴え
年末年始に向けて、警視庁は都内の繁華街で一斉に客引きなどの撲滅を呼びかけた。
11日夜、東京・池袋では、警視庁の副総監が地域住民と悪質な客引きの撲滅などを訴えパトロールを行った。警視庁は、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、海外からの観光客が安心して過ごせるよう繁華街での対策を進める方針。
また、JR新橋駅前のSL広場では、プロレスラーの藤波辰爾さんが一日警察署長を務め、客引き被害の防止を訴えた。
年末年始は、客引き被害のほかにも、すりや万引きなどの被害も増える傾向にあり、警視庁は、安心・安全なまちづくりにむけて取り組んでいく考え。