東京都心で初雪を観測 平年より9日遅く
南岸を進む低気圧の影響で、気象庁は12日午前、東京都心で初雪を観測したと発表した。
本州の南岸を進む低気圧の影響で、東京は午前中から細かい雪が舞い、気象庁は東京都心で初雪を観測したと発表した。平年より9日遅い観測。
関東地方はこのあとも低い雲に覆われ、低気圧の通過する夕方から13日の明け方にかけて、南部を中心に雪や雨が降りそうだ。最新の予想では、積雪のおそれがあるのは神奈川や東京、埼玉の山沿いや山地が中心で、13日朝までは最大8センチの雪が降る見込み。
ただ、予想より降水量が多く、気温が低くなる場合には、東京都心など平地でも雪の積もるおそれがある。交通障害や路面の凍結に十分な注意が必要。