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不正統計 ヒアリングを第三者でやり直しへ

2019年1月25日 13:51
不正統計 ヒアリングを第三者でやり直しへ

厚生労働省の不正統計問題で、根本厚生労働相は特別監察委員会の調査について、身内である厚労省の職員による調査だと批判を浴びていることから、ヒアリングを第三者によってやり直すことを明らかにした。

根本厚労相「いささかも疑念が生じることがないよう、委員によるヒアリング等をさらに行っていただく」

特別監察委員会では、統計不正の関係者として、厚労省の課長補佐以下の11人からのヒアリングを厚労省の職員、いわば「身内」が行っていた。

根本厚労相は25日朝の閣議後の会見で、第三者である特別監察委員会の委員が、直接、ヒアリングをし直すことを明らかにした。また、報告書では「組織的な隠蔽(いんぺい)」は認められなかったとしているが、ヒアリングのやり直しで、「結論には予断を持たずに取り組んでいきたい」と述べた。

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