福島・浪江町の請戸地区 団地の安全祈願祭
東日本大震災の津波で、壊滅的な被害を受けた福島県浪江町の請戸地区で、町が整備する住宅団地の安全祈願祭が行われた。
安全祈願祭には、町の関係者や工事関係者らおよそ30人が出席した。町の復興を目的にした工事では、災害公営住宅26戸と、防災集団移転事業として、16戸分の分譲地が造成される。
浪江町・吉田数博町長「津波の心配がなくて、海が見えるということで、この場所が最適だと思う」
来年の3月末まで造成工事をし、その後、住宅団地の建設に入る。そして、来年秋ごろまでの入居開始を目指すという。