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まるでリビング「宅飲み居酒屋」魅力とは?

2019年2月8日 13:29
まるでリビング「宅飲み居酒屋」魅力とは?

大騒ぎOK、寝転んでもOK…実はここ居酒屋です。リビングのような個室が全8室、カラオケルームみたいに仕切られています。全室テレビやソファ、パーティーゲームが備えつけ。客は料理と飲み物はもちろん、面倒な準備や後片付けの必要も一切ありません。持ち込みも自由です。

客は家同然にワイワイ楽しむだけ。学生たちの女子会をのぞいてみると、テレビを見ながらたこ焼きパーティー。終始、大声で盛りあがっていました。

女性たち「全員実家暮らしなんで」「ちょっと気遣う」「こんなん近所迷惑やんな(笑)」

子ども連れのグループはゲームをしながら鍋パーティー。食後はまったり、寝そべってしまいました。

お客さんら「自由な感じで楽しかったです。家にいるみたいでした」「リラックスできるし、子どもがいても気遣わんでいい」

「宅飲み」をコンセプトに作られた、この居酒屋。客の大半は20~30代の若者です。ここを経営する今中悠太さんも24歳。

今中さん「オリジナリティーを出したくて、自分でできることを考えたんですけど、(アイデアが)まあ何もなくて」「お客さんにやってもらえるようにしようって考えた時に、宅飲みの店ってめっちゃいいんじゃないかって思って」

宅飲み感を充実させるため、あえて鍋やたこ焼きなどセルフで楽しみながら食べられるメニューにしました。誕生日など、特別な催しに利用する客も多いといいます。

店長「誕生日をお祝いするにしても(昔は)レストランに行ったと思うんですよ。最近の若い子たちは自分たちで心を込めて作りましたみたいな方が気持ちが伝わる」

2時間のコースで1人2000円から利用可能です。

【the SOCIAL trendより】