鹿児島・宮崎に「線状降水帯」予測情報 指宿では24時間雨量217ミリ 土砂災害などに厳重警戒を
気象庁は、大雨災害の危険度が急激に高まるおそれがあるとして、鹿児島県と宮崎県に、「線状降水帯」の予測情報を発表しました。土砂災害などに、厳重な警戒が必要です。
鹿児島市内の様子です。活発な梅雨前線の影響で、九州南部では、非常に激しい雨が降っていて、鹿児島県の指宿では、24時間の雨量が217ミリに達しています。
鹿児島県と宮崎県では、20日夜から21日午前中にかけて、「線状降水帯」が発生する可能性があり、大雨災害の危険度が急激に高まるおそれがあります。21日昼までに予想される雨量は、九州南部で300ミリとなっていて、線状降水帯が発生した場合、局地的に、さらに雨量が増えるおそれがあります。
早めの避難行動を心がけ、土砂災害や河川の氾濫などに、厳重に警戒してください。