熊本地震から3年 益城町に献花台
熊本地震から、14日で3年。震度7を二度観測した熊本県益城町では献花台が設置され、訪れた人たちが祈りをささげていた。
益城町では、熊本地震の前震が発生した「4月14日」を迎えるのを前に、献花台が設けられた。町は毎年追悼式典を行ってきたが、会場が復旧工事中のため、今年は式典の代わりに献花台を初めて設置した。
益城町・西村博則町長「行政としてできることすべてやってきている。完全復興することが大事だと思っているが、まだまだ生活再建があるので、ここを第一にやっていきたい」
一連の地震では関連死を含め270人が亡くなり、いまも約1万6500人が仮住まいでの生活を送っている。献花台は今月16日まで設置される。