東京都“第2子保育料無償化”“18歳までの子どもに一括6万円給付”など発表 「チルドレンファーストな社会実現」へ
東京都は「チルドレンファーストな社会実現」を掲げ、第2子の保育料の無償化や、18歳までの子どもに一括6万円を給付することなどを発表しました。
東京都は、都内在住のすべての世帯を対象に、0歳から2歳までの第2子の保育料を所得制限なく全額、無償化すると発表しました。都内ではすでに第3子以降は無償のため、これにより第2子以降の保育料が全額無償となります。10月から開始するということです。
また、0歳から18歳までの子どもへの月5000円を給付する方針を示していましたが、来年1月から開始し、2023年度分の6万円を一括して給付するということです。
さらに、健康な女性の卵子凍結支援に向け、調査に協力した人に凍結費用の助成や協力金を含めて、30万円を支援するとしています。
都は、「チルドレンファーストな社会実現」を掲げていて、前年度から2000億円程度増額となる、およそ1兆6000億円を新年度予算に盛り込むとしています。