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東京五輪・パラ「東北復興」文化プログラム

2019年4月23日 21:28
東京五輪・パラ「東北復興」文化プログラム

来年に迫った東京オリンピック・パラリンピック。大会の組織委員会は、「東北復興」をテーマとした文化プログラムを催す。

「東北復興」をテーマとした文化プログラムでは、「モッコ」と呼ばれる、10メートルほどの巨大な操り人形が、来年の5月から7月にかけて、東日本大震災で被災した東北地方の沿岸部などをまわる。

23日に福島県南相馬市の小学校では、又吉直樹さんがつくった「モッコの物語」の読み聞かせが行われた。

朗読・桜井麻七さん「まどをあけてみるとまっしろいゆきのせかいにモッコのあしおとがひびいているのでした」

その後、子どもたちは、物語から想像した「モッコ」の姿を、段ボールや絵の具などで自由に表現した。

「東北復興」文化プログラム・クリエーティブディレクター 箭内道彦さん「夢中で楽しんでるもんね、みんなね。みんなが描いたこれを集めて(モッコの)帽子になっているとか、実際の巨大人形制作チームと相談します。いろいろできると思います」