秋の大祭「長崎くんち」開幕 豪華けんらんに
秋の大祭「長崎くんち」が開幕し、7つの町が豪華けんらんな演し物を奉納しました。
シャギリの音とともに開幕した「長崎くんち」。国の重要無形民俗文化財に指定されている秋の大祭で、「踊町」と呼ばれるその年の担当の町が演し物を奉納します。
今年は山伏たちが海路、京都から長崎に入る様子を表す八幡町の「弓矢八幡祝い船」、やがて黄金の龍となる鯱を天高く舞い上がらせる銀屋町の「鯱太鼓」、龍が月をのみ込もうと探す様子を表現する五嶋町の「龍踊」など7つの踊町が観客をわかせました。
長崎くんちは9日までで、各踊町は事業所や家々を回って演し物を披露する庭先回りなどを行います。