成田空港で電動車いすの実証実験
成田空港で、広い空港内を移動するために、係員が操作する車いすに、自動でついて動く電動車いすの実証実験が行われた。
16日、成田空港で行われた実証実験は、係員が操作する先頭の電動車いすに他の電動車いすが自動でついていくもの。
成田空港では、国際線の乗り継ぎをする際に長い距離を歩くのが乗客の負担になったり、重い荷物を持つ高齢者などが、車いすを利用して移動することが増えている。
この電動車いすは、家族など同じグループを同時に移動させることができるのがメリットで、手荷物も積むことができる。
全日空などは、東京オリンピック・パラリンピックまでに実用化の検討を進めるとしている。