セブンイレブン 時短営業の実証実験始まる
人手不足などの問題を受け、セブンイレブンが一部の店舗の営業時間を短くする実証実験を始めた。
セブンイレブンは深夜から、全国10の直営店で営業時間を短縮する実証実験を始めた。東京・足立区の店では22日午前1時に閉店したが、その後も午前5時の営業開始に向けて、商品を受け取るため店員が待機するなど、実験段階でも時短営業の難しさが浮き彫りとなっている。
閉店後に来た客「コンビニって24時間営業だからいいのに、それを1時で閉まっちゃうとね、困りますね」「しょうがないかなとも思いますね。24時間、お客さんそこまで多いわけじゃなかったんで」
セブン&アイHD・松本稔執行役員「原則24時間を今の段階で変えると一切申しておりません。ただ、環境の変化、これも対応していかないと」
セブンイレブンでは人手不足の影響で一部の加盟店から営業時間を短縮できるよう要望が出ており、今後、実験を数か月行い、売り上げや利用客への影響などを調べた上で、時間短縮が可能か検証する方針。