セブン-イレブン“時短営業実験”見直しを
セブン-イレブンが24時間営業を短縮する実証実験を行うことを受け、コンビニオーナーの団体がセブン-イレブン本部に対し、実験方法の見直しなどを求める申し入れを行った。
セブン-イレブンは今月中旬から、直営店のほかフランチャイズ加盟店の一部で営業時間を短縮する実証実験を行い、売り上げや人手不足解消への影響を調べることにしている。
これについてオーナーらの団体は本部に、都合の良い加盟店を選んだ調査にならないか懸念を示した。
コンビニ加盟店ユニオン・吉村副執行委員長「より現実的に客観性のある実験にするため加盟店からも希望者を募り実験店に加えることを求め、団体交渉を申し入れます」
団体では、時間の短縮が一律に朝7時~夜11時という実験では、混雑のピークが店によって違う実態を反映しないのではないかと指摘している。
このため実験に参加する店選びに協力したいとしている。