関越道でヘリ使い「あおり運転」取り締まり
今月11日に始まった春の全国交通安全運動にあわせ、17日、埼玉県内の高速道路でヘリコプターを使った「あおり運転」の取り締まりが行われた。
17日午後、埼玉県警は関越自動車道の鶴ヶ島ICから東松山ICの間、およそ10キロの区間で、ヘリコプターと警察車両を使った空陸一体の「あおり運転」の取り締まりを実施した。
ヘリコプターが高速道路上を飛行することで、上空から広範囲にわたりあおり運転などの悪質な運転を発見できるという。
埼玉県警は、「あおり運転」の取り締まりを強化していて、去年1年間で車間距離を極端に詰めたり危険な追い越しをしたりして検挙された件数は2000件以上にのぼるという。