山口県に「記録的短時間大雨情報」現地から中継
山口県では猛烈な雨が降り続いていて、気象庁は災害が起きる恐れが高まっているとして、「記録的短時間大雨情報」を連続で発表し、厳重な警戒を呼びかけています。山口県周南市から現在の様子を上田記者が中継で伝えます。
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さきほど下関市では、1時間に100ミリを超える猛烈な雨が降ったとして、「記録的短時間大雨情報」が出されました。日が暮れてから山口県でも断続的に激しい雨が降り続いています。現在、県内全域に土砂災害警戒情報が発表されています。
梅雨前線は、30日夜は中国地方、7月1日は九州へと南下し、このあとも西日本の各地で度々雨が激しく降るおそれがあります。気象庁は、山口県を含む九州北部地方に線状降水帯の発生予測情報を発表しています。また、県内の西部、中部を中心に土砂災害警戒情報が発表されています。
下関市、宇部市と山口市、山陽小野田市、長門市の一部に警戒レベル4にあたる「避難指示」が発令されているほか、山口市を流れる仁保川には警戒レベル4相当の河川氾濫危険情報が発表されています。
引き続き、大雨への警戒を続けてください。